『VOICE PRINT』
レベッカ1stアルバム
1984 5/21
WEARHAM BOAT CLUB,百萬弗コネクション,MILLION DOLLAR CONNECTION,瞳を閉じて,ハチドリの証言WOMEN'S HOLIDAY,蒼ざめた時間,THE NIGHTMARE,QUEEN OF VENUS
『NOTHING TO LOSE』
レベッカ2ndアルバム
1984 11/21
VIRGINITY,怒りの金曜日,SUBWAY PANIC,PRECIOUS STAR,結接蘭 破接蘭,KE-SE-RUN PA-SE-RUN,STEFANIE,NOTHING TO LOSE
LESSON1
COCA-11081
Shock Me, Outsider, Blue Boy's Blues, Black Jack Woman, Bad Luck Boogie, Birthday Song, Wild Cherry, Abazure, Guerrilla
――キーボード弾こうと思った時期って、うまいギタリストが周りにいたわけですよね。そのうまい人たちで、今でも音楽やってる人っていますか?
SHAKE:いや、ほとんどいない。ラッキーだったよね。もしあの時ちゃんと弾けてたら(笑)、もうやってないかも(笑)。でも、そこが、ロックの素晴らしいところなんだよね。うまくてもヘタでも平等だというところがね。どっちかって言うと、ヘタな方がいいかもしんない、ロックやるのは(笑)。
――その後、84年にレベッカを結成するわけですけど、その前にYUKAIさんとも組んだんですよね?
SHAKE:うん。詳しいね(笑)。ロックン・ロール・バンドが最初やりたくて、YUKAIくんとやる前にも、バンドをやっていて。で、YUKAIくんが歌ってるのを見て、「こいつは飛びぬけたシンガーだな」と思って、やろうって言ってたんだけどね。変な奴だから(笑)。「俺は結婚する」とか、「公務員になる」とかそんなこと言って、やめちゃったんだよね。俺は、シンガーが良くないとやりたくなかったんだよ。どういうシンガーでもいいんだよ、いいシンガーなら。そのシンガーに合わせた音楽をやるからね。それで、NOKKOがいたから、独自のことがやりたかった。ショッキング・ブルーとプリテンダーズの要素を持った新しい音楽をやりたかったんだよね。
――レベッカとしてはアルバム2枚でしたよね。その後脱退するわけですよね?
SHAKE:クビだったんだけどね(笑)。あまりにも、ディレクターと喧嘩ばっかりになっちゃってね。「これしろ、もっとこうやれ」みたいに言われてさ。俺は、そうやってるのはロックじゃない、と思っているし。俺がやってたときも、レベッカはどんどん盛り上がってきたし、客の動員も増えてたしね。レコードはそんなに売れてなかったけど、周りのスタッフはもっと売れると思ってたんだよね。で、「ロックにこだわらず、やれ」みたいな意見がでてきてさ。
――ポップな感じのもやれ、と。
SHAKE:そうそう。NOKKOは、そんなにロックにこだわっていた人間じゃなかったからね。逆に俺にとって音楽は、ロックだったから、固執してたんだよね。毎日嫌なムードで、ディレクター変えたりしても、すぐ同じになっちゃう。俺がいると何も進まないみたいになっちゃって。まあ、俺自身ももうやめようかなっていう気持ちもあったんだけど、やめるって言う前にクビになっちゃったからね(笑)。
――そうだったんですか。そして、85年にレッド・ウォーリアーズを結成。
SHAKE:もうロックをやろうって。でも最初半年くらい、わりとレベッカ的だったね。だから「Outsider」とか80年代よりだよね。
――そうですね。
SHAKE:「Shock Me」とかができるまで半年くらいかかったね。
――レッド・ウォーリアーズ結成の頃の初期の曲はなんですか?
SHAKE:「Guerrilla」とか、「Outsider」だね。「John」も「Sister」も最初の方にあったね。ブルージーになったのは、半年くらい経ってからだよ。
――レベッカでの経験もあって、レッド・ウォーリアーズではどういうバンドにしたかったんですか?
SHAKE:スタッフに上からもの言われるのが嫌だったから、対等に話がしたかったね。どうすれば対等に話が出来るかっていうと、こっちから「やらしてくれ」って言っちゃ駄目なんだよね。相手から言われないと。じゃあどうすれば言われるかっていうと、(ライヴの)動員なんだよね。だって、魅力的なバンドであれば、一緒にやりたいわけだからさ。
――数多くのライヴやるには曲もたくさん必要になってきますよね。
SHAKE:どんどん作ってたよ。バンド組んで2ヶ月目にライヴやったからね。というか、ライヴの予定を決めてからバンドを組んだんだよね。それから曲を作ってね。最初のライヴでは十何曲あったね。
――曲作りはどういう感じなんですか?
SHAKE:その頃は、ギターでコード弾いて歌うスタイルだったね。
――1st『LESSON 1』からブルースっぽい曲が入ってますよね。こだわって入れようとしたものだったんですか?
SHAKE:シャッフルのわりとエッチな感じの歌みたいなのは、楽しかったんだよね。「ワハハー」って笑っちゃえば、何にも怖くないみたいな、そういう感覚なんだよね。カラフルでありつつ、毒と楽しさが入り混じったいい感じだったんだよね。ああいう曲が入るとアルバム全体が楽しくなるっていう感じだったんだよね。