FILE6とFILE7で紹介したブルース・バッキング。ブルース進行は12小節で作られたパターンで、それを何度も繰り返してセッションなどをする。ここからは、そのブルース進行をいくつか紹介していこう。Key=Cのスタンダードなブルース進行である。2小節目はF7にいく場合とC7のままの場合がある。普通のブルース進行といったら、コレを指す。
 


Key=Cのブルース進行の応用。ここでは、6小節目にF#dim7が入っている。このようにディミニッシュが入ることも多い。そして、11小節めはターンアラウンドとも呼ぶ、パターンで1拍ごとにコードが変わっていく。こういったコードの方がよりブルースらしい。

 


今度はKey=Cmのブルース。つまりマイナー・ブルースである。10小節目にA♭7が入るところがミソ。B.B.KINGの「ザ・スリル・イズ・ゴーン」などもこういったコード進行である。
 


これはブルースの世界では結構ポピュラーな“ストマン進行”と呼ばれるもの。オールマン・ブラザーズ・バンドやT-BONEウォーカーなどの演奏で有名な曲「ストーミー・マンデー」という曲の進行です。一番の特徴は8小節目で半音下がるところだ。
 



ここら辺からジャズっぽくなってくる。12小節ということは変わらないが、コードがたくさん入ってくる。ジャズの場合ツー・ファイヴというコード進行を多用するのが特徴である。
 


ジャズ畑の人がセッションするとだいたいこんなコード進行になります。これもFILE12に同じようにツーファイブを使い、理論的に構築したコード進行なので、難しいかも知れませんが覚えておくと便利ですよ。
 


これもジャズ・ブルースといっていい、難解なコード進行。こんなにコード・チェンジしなくてもいいのに、とも思いますが、ツー・ファイブを多用しています。ここら辺になるとペンタトニック・スケールだけでは対応できなくなります。
 


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